ゲームプランナーを目指して就職活動(というか書類の郵送)を続けて来ましたけど、多分、無理でしょう。
CAPCOM様の中途採用と「クラフト&マイスター」(大阪のディベロッパー)様の新卒採用の書類選考が残ってますけど、もっと小規模な会社での書類選考が「箸棒」だったことを考えると、選考突破はまあ難しいでしょう。(大手の方が、プランナーの採用は多いと思いますけどね)
おまけに、両親からは「いい加減就職先を……」という感じですし、自分としてもそろそろ就職先を見つけておかないと(奨学金の返済とか、年金とかがありますんで)まずいなぁと。今からから5月くらいまでに決められたら、同時期卒業の大卒新入社員に、大きく水を開けられることも無いだろうなと(キャッチアップは可能ですよね)も思いまして、ゲームプランナーになることはとりあえず横においておこうかなと。
ただ、横においておくだけで必ず挑戦したい。一時凍結という言い方が正しいのか、迂回路を通って再挑戦するという言い方が一番良いのか分かりませんけど、一旦別の方向へ舵を切ろうというところです。
で、どうするか。まず、最終的に自分がどうしたいのかを考えました。「ゲームを作りたい」のか「ゲームの会社に就職したい」のか。
前者、「ゲームを作りたい」のであれば何もゲーム会社への就職にこだわることはない。別に、就職しなくてもゲームは作れますから。となると、何を身につけるべきか。企画かプログラミングか、デザインか。現状、就職先が多そうなところで言うと、確実にプログラミングでしょう。
プログラマーやSEを目指して、高級言語を覚えて行ったり、スキルや考え方を身につけて行くのが一番近いんでしょう。デザインも時間をかければ身に付くでしょうけど、仕事をしながら身につけるという意味では、プログラミングの方が良いでしょう。もちろん、ゲームとは全く違う考え方になるでしょうから、直接は役に立たないかもしれませんけどね。でも、そう言うプログラムを考えているSEさんも、何人かいてるでしょうし、情報処理系の資格やJAVAやオラクルなんかのベンダー系の資格も獲りやすいですから、客観的に見てもスキルは突きやすいでしょう。SQLやPHP、RubyかPerlとUNIXを網羅すれば、ある程度の物は作れるでしょう。
それに、現段階でも一応、デザインは出来ます(デザイナーでの就職は絶対に無理。マシン頼りの落書きレベル)から、プログラムを段階的に考える思考方法さえ身に付けば、ブロック崩しとかパズルとか、脱出ゲームのようなクリックアドベンチャーなんかは作れるようになるんじゃないかと。頑張れば一人で、簡易RPGぐらいなら……と夢見てみます。
で、半分お遊びで友達とかにも手伝ってもらいながら、頑張れれば就職しないでもゲームは作れるでしょう。配布も可能ですしね。カンパウェアにしておけば、スズメの涙くらいは。
もう一つ、「ゲームの会社に就職したい」のであれば、僕の能力的にはエディター系を目指した方が良いんでしょう。編集とか校正とか、文字とか文章に関わる仕事。これをしながら、物書きとしての実力をつけて行くのが良いんでしょう。この場合は、上のパターンよりも2周りも3周りも強力な自助努力が必要になるでしょう。厳しい自己管理が出来なければ、まあ無理でしょうね。
こちらのパターンは求人がどこまであるかがポイントでしょう。適性としてはプログラマーよりもあるはずですし、アピールもこちらの方がしやすいでしょう。僕の経験的には。ただ、クリエイティブ系に片足を突っ込んでることを踏まえると、数は多くないでしょう。この辺は、ハローワーク等の活用次第ですね。
ゲーム会社への就職を目指すのであれば、「企画1000本ノック」とか「キャラクター+ショートストーリー1000本ノック」で、企画力や文章力を確実に身につけて行くことが重要でしょう。可能であれば公募ガイドさんにお世話になって、半年に1本程度はどこかの賞に応募したり、文芸誌に投稿したりして受賞歴を獲りに行く姿勢も重要でしょう。
どちらのパターンでも、個人サイトはさっさと作っておかないとダメでしょう。デザインにこだわるあまり、ぜんっぜん手がついてないんですけど、情報発信というよりは皆さんに監視してもらうために、「さらし場」として用意しておかねば。デザイン的にはちょいちょいいじくれば良いんですしね。保守と拡張でいいんですよ。
目標を見失ってどうしようか悩んでましたけど、なんとなく考えがまとまって来ました。上の二つを軸に、今後の就職活動を頑張ってみます。
余談
完全に自分用ですね。備忘録と言うか、考え方をまとめに行ってると言うのか。ノートの端っことかチラシの裏で十分じゃん……。
読んで面白い物を書かないと。物書き失格です……。
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